減価償却の計算
取得価額と耐用年数から、毎年の減価償却費(定額法)を計算します。
円
年
年 使われたもの
年
%(家事按分)
年ごとの減価償却費
定額法の計算方法
- 1年分の償却費 = 取得価額 × 定額法の償却率(1 ÷ 耐用年数を、小数第3位まで切り上げた値。4年なら0.250、6年なら0.167)
- 使い始めた年は月割りです。たとえば10月に使い始めたら、3か月分(10〜12月)の12分の3になります。
- 最後の年は、帳簿に1円だけ残して(備忘価額)、残りを全部償却します。
- 個人事業主は、とくに届け出をしなければ定額法になります(建物などは定額法だけ)。
少額の資産の特例
- 10万円未満:減価償却をせず、買った年の経費(消耗品費)にできます。
- 20万円未満:一括償却資産として、3年間で3分の1ずつ経費にできます(月割りなし)。
- 30万円未満:青色申告をしている人などは、少額減価償却資産の特例で、買った年に全額を経費にできます(1年に合計300万円まで)。
中古資産の耐用年数(簡便法)
- 法定の耐用年数を全部すぎたもの:法定耐用年数 × 20%
- 一部すぎたもの:(法定耐用年数 − 経過年数)+ 経過年数 × 20%
- 1年未満は切り捨て、2年未満になるときは2年です。
耐用年数は資産の種類ごとに国税庁の「耐用年数表」で決まっています。上の一覧はよく使う資産の目安です。消費税の扱い(税込・税抜経理)や、定率法を選んでいる場合は計算が変わります。正確な申告は税務署や税理士に確認してください。